2022年 7月 28日(木)
〜荒木無仁斎直伝 尾川流兵法 田無神社奉納演武の様子〜
7月28日午前11時より、田無神社において奉納演武が行われました。
流派紹介
荒木無仁斎直伝 尾川流兵法は、抜刀術、剣術、薙刀術、槍術、剣詩舞からなる日本の伝統文化および武道を修練する、荒木無人斎流居合術から発展した流派です。
兵庫県姫路の荒木無仁斎居合兵法冠翔流宗家喜多冠翔の嫡男で主席師範の尾川雅則が独立し創始しました。現在ポーランドのワルシャワに本部を置き、欧州各国で日本の伝統文化の伝承を行っています。
荒木流は、摂津国河辺郡伊丹(現在の兵庫県伊丹市伊丹)の有岡城主 荒木村重の孫(家系)と云われる、荒木無仁斎秀綱の荒木流拳法(荒木流)が源流といわれており、戦国時代に戦場で必要とされる戦闘術がまとめられた総合武術が、その後、様々に分化・発展して現代に伝承されてきています。 そして冠翔流の枝分かれ流派として尾川流兵法が発足しました。